シンガーソングライターの大森靖子が結成した藍染カレン、香椎かてぃ、西井万理那、巫まろ、戦慄かなのたちのアイドルユニットZOCが活動休止することになってしまいました。
戦慄かなのさんが、引き金をひいたようなんですが・・・。
7月8日に突如、戦慄さんがグループを脱退。
なぜZOCは活動休止?

グループを脱退後に運営側が発表した内容に対し不満を持ったようで、「自分が追い出したのにそっちが美しく見えるような都合よく名前使われる 人格破綻しすぎてる頭おかしいよ」と、戦慄さんはツイートしています。
これにメンバーの西井が反応します。戦慄が違法薬物を使用していたとも受け取れる内容のツイートで応戦しています。泥仕合のかたちとなりました。
どれが本当なのかわかりませんが、残念な結果となりました。
戦慄かなのが脱退した理由は?
戦慄は乱用薬物検査報告書の写真をUPし「検査行ってたけど全部白なのにデマ流されてしんどい」「私はZOCを辞めたくなかったし薬物検査は陰性だった証拠はある」と、自身に薬物の嫌疑がかかったことを告白しました。
メンバーの西井万理那が「追い出した? 大丈夫かな またキマってんのかなぁ法律からはさすがに守れないよー」と、明らかに戦慄さんを指すコメントをしています。
少年院あがり?過去の戦慄かなのさん

戦慄かなのさんは、母親から暴力をふるわれていました。小学校に入ってから両親は離婚しています。
母親と、妹との三人ぐらしが始まりました。
子供をおいて一週間も恋人のところへ行くような、母親だったそうです。
汚れた服でボサボサヘアで登校していたため、いじめられてしまったこともあります。
あまりのつらさに、3階の美術室から飛び降りました。幸い骨折するだけですみました。
戦慄かなのさんが少年院に入った理由は明らかにはなっていません。
戦慄かなのさんは「ちょっとブラックなビジネスをしておりました」と言っていました。
ネット上では「JKビジネスか何かの詐欺なのでは?」と疑われています。
窃盗集団での万引、出会い系詐欺、JKビジネス(女子高校生によるサービスを提供するビジネスをいう。制服を着た女子高校生が個室で簡易マッサージを行う「JKリフレ」や、制服や水着を着用した女子高校生を撮影する「JK撮影会」など。)などの疑惑をもたれているようです。
少年院には2年間も入っていたそうです。
少年院は最短で10ヶ月ほどで出所できるらしいです。
少年院ではあまり生活態度が良くなかったので、長引いてしまったのかもしれません。
2年というのは相当長いみたいです。
少年院内では長老と呼ばれていたようです。
少年院内では「秘書検定、危険物取扱者、ワープロ検定、エクセル検定、そろばん検定一級、漢検準一級、高卒認定試験(大検)」など、いろんな資格を取得したそうです。
少年院内に、だれか信頼できてやる気を引き出してくれるような、大人がいたのかもしれませんね。
NPO法人baeについて
戦慄さんはNPO法人『bae』をやっています。
「baeは、人生を懸けてやっていきたい事業。ゆくゆくは、子どもが気軽に相談できる場所、児童館、子ども食堂みたいなもの、何か施設を作りたいと思っています。そこでは虐待されている子どもたちの保護や支援だけではなく、少年院から出た子たちの就労支援もしたい。
私と同じような経験をしてしまった子どもたちにとって、良いサイクルやロールモデルをつくっていければと思っています」
あとがき
自分の親からうけた問題や苦しみをもとに、他人のために一生懸命に行動する戦慄さん。
普通の人間は自分や身内のことだけで精一杯なのに、他人まで助けようとするなんて立派だと思います。
なかなかできることではありません。
最後まで読んでいただき有難うございました。