今日は、大学教授として活躍していた八木陽一郎さんのピンチと魂の学の実践について書きます。
八木陽一郎さんのピンチ

八木陽一郎さんは、大学教授として成功し、米国留学も起動にのっていました。
ところが父親の警備会社をついだ義理兄から急に電話がかかりました。
「会社が大変な状況だ。このままだと潰れてしまうかもしれない。
会社の資金を援助しでくれないか。」
ほかにデキる人が誰もいない。
大学に退職願を提出し、父の会社の社長に就任することにしました。
たとえ絶体絶命の状況でも、それを一変させる道筋がある。
混沌としてわけのわからない事態でも、関わる人たちを最善の現実に導く行路がある。
内外合一の世界観
MBA的経営手法で手をつくした八木陽一郎さんでしたが、良い結果はでませんでした。
八木陽一郎さんは、ボロボロ状態の心で経営者セミナーに参加しました。
「わたしたちの心と現実は分かちがたく、それをひとつに受け止めるまなざしなくして、事態の改善も転換もできない。」
八木陽一郎さんが見破った恐れの正体とは?
倒産したらどうしよう~。
優位の心が壊す現実
快暴流の受発色がつくりだす優位の心が現実を壊していたことに、八木陽一郎さんは気付きます。
大学教授のとき、よく感じていたことは「俺がこの会社を経営していたら、もっとうまくやれるのに。」というものでしたが、思いと現実は違いました。
何度も出てくる情動
八木陽一郎さんの思い通りに事態が動かないときに何度も出てくる情動は、
「ふざけんなよ!オラオラオラオラ〜」という、暴苦の怒りでした。
感想
わたしが八木陽一郎さんの立場だったら、父の会社とは関わりたくない。義理兄と父でなんとかしてほしいと思うでしょう。
大学教授を退職することはありえません。
八木陽一郎さんは、器の大きな社員への愛があふれる人なんですね。
大学教授の知識があっても、データや知識だけでは経営はうまくいかないようですね。
内外合一の世界観の大切さがわかりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。