小笠原近海の熱帯低気圧は次第に雲がまとまってきています。
明日2日(水)までには台風まで発達して、台風10号となる見込みです。
今後の進路が気になるところですね!
台風10号が9月2日までに発生しそう!
ヨーロッパやアメリカなど世界各国の機関によるコンピューターシミュレーションの結果では、東西の幅があるものの大部分が北西に進んで、日本列島に向かうことをしめしています。
進路にあたる領域の海面水温が30℃以上と非常に高いため、台風になったあとはかなりの発達が予想されます。台風9号と同様かそれ以上になってもおかしくありません。
海面水温の高い領域は西日本の沿岸部まで広がっていることから、台風が日本列島に近づいても、勢力を維持または発達を続けると考えられます。
日本に大きな影響のおそれはあるの?
- 熱帯低気圧 9月1日(火)9時
- 擾乱種類 熱帯低気圧(TD)
- 存在地域 小笠原近海
- 移動 南南西 15 km/h
- 中心気圧 1006 hPa
- 最大風速 15 m/s
- 最大瞬間風速 23 m/s
最近では2018年21号の950hPaが代表的です。
「非常に強い」勢力で上陸し、関西空港が高潮で水没、大阪など近畿での甚大な暴風被害がありました。
9月2日(水)9時の中心気圧の予報は、996 hPaとなっています。
勢いは落ちない感じですので、注意が必要ですね!
駐車場が水没してしまいそうな低い土地にある場合は、車を高地にある駐車場に移動しておく必要があるかもしれません。
わたしの家は、川沿いなので心配です。
家の近くの道路まで水が来たことがあり、心配なこともありました。
皆さん、早めに備えてください。
台風対策はなにをする?
家の外の台風対策
雨や風が強くなってからの作業は危険ですので、最新台風情報を確認し早めに対策をしてください。
- 窓や雨戸はしっかりと閉める。必要に応じて外から板を打ち付けるなどして補強する。
- 鉢植えやゴミ箱など風で飛ばされそうなものは、飛ばされないように固定したり、家の中へ入れたりする。
- 庭木や塀など風で倒れそうなものは、補強をする。
家の中の台風対策
- 窓や雨戸をしめ、窓ガラスが割れたときの飛散を防ぐために飛散防止フィルムを貼る。
- 外からの物が飛んできた場合に備え、カーテンやブラインドを閉めておく。
- 停電時に備え、携帯ラジオ、懐中電灯、ローソクなどを用意しておく。
- 避難が必要なときに備え、防災グッズや水、食料などを用意する。
- 近所の避難場所と避難経路を確認しておく。
- 市区町村が作成している「ハザードマップ」で危険箇所を確認する。
- 水のうを作る。
携帯ラジオ、懐中電灯などの電気製品の参考にhttps://kakaku.com/
最後まで読んでいただきありがとうございました。